別れた次の日から

 

朝起きて少し時間が経った頃に別れたことに気づく

 

いつも来ていた『おはよう』のLINEがない。

一気に現実も戻ってしまった

 

朝の情報番組でディズニーランド特集をやっている

走馬灯のように彼との思い出が溢れ出てくる

 

朝から涙が止まらない、でも会社に行かないと。。

昨日泣いたせいで目が腫れてしまった。

これじゃあアイメイクのノリが最悪だ。

 

通勤中もお昼休憩中も仕事中も

ちょっとしたことで彼との思い出が脳内を駆け巡る

 

お仕事が終わった後に来る彼からのLINEがなくなって

現実をまた突き付けられ、泣きそうになる。

 

下手したらお家にも帰れない。

だって君との思い出が詰まっているから、、、

 

こういう時、全部を捨てたくなってしまう。

 

だから私は全て跡形残らずに全て捨てる。

もちろん号泣しながら

思い出の一つ一つに別れを告げながら

ごみ袋に入れていく。

 

今まで大事にとっていた宝物たちとの

お別れは本当に辛い。

この地獄のような時間が早く終わってほしいと思う。

でもそれ以上に思い出が目に入ってしまうほうが

私は辛い、苦しい、しんどい。

 

 

 

 

だってそのくらい愛していたし

そのくらい大好きで大切な存在だったから。

 

 

今までありがとう。

 

さようなら、思い出たち。